やや紫色の強い赤紫色であり、深いスミレの花をイメージする。全体の色の中から輝きある紅色が神秘的なイメージを作る。ブラックチェリーやカシスそしてコンポートのアンズの香に干しプルーンや焦がした樽のスパイス、ペパーリーなスパイスも楽しめる。ボリューム感あるストラクチャーの酸、果実味、タンニンとバランス良く溶け合い豊かで大きな味わいとなる。今も旨いがこれから3~5年キープすると素晴らしい味わいが期待できる。余韻は深みある甘苦さが心に残る。